草竹コンクリート工業のセパレート側溝 新たな技術で、自由勾配型側溝のイメージをチェンジ。上下分割式の画期的な構造・形状で、施工性・仕上り性を究めます。

張り・ ハリ基礎

セパレート側溝/街渠型・V型NETIS登録製品

【用途】
排水路の底を現場打ちコンクリートで適宜に仕上げる、自由勾配側溝(通称:可変側溝)です。
〔参考〕 現場打ちコンクリート製の底の名称は、「インバート」です。
【合理的工法】
上部ブロック(写真左・右上)と下部ブロック(写真右中)を組合わせて、街渠型やV型の側溝(写真右下)を構築します。
高さが異なる2種類の上部ブロックと、6種類の下部ブロックの組合せで、側溝深さを自在に設定できます。
【施工性能】
インバートの打設が容易
■ 左官仕上げ面が深い時に、
■ 施工延長が長い時に、
■ 側溝勾配が緩い時に、
特に、有効です。
フタがなくスマート
ガタツキによる、騒音を解消します。
割れ、カケなどの外観不良を予防します。
連続するエプロン部が、景観性を向上させます。
丸形水路と接続可能
丸形30Wソクハイ・丸形30Vスリットのエプロンと表面形状が同一で、相互に接続して連続使用できます。


【製品構成】
「街渠型」は、主に、道路側帯の縦断排水路に使用します。
丸形30Wソクハイと接続して使用できます。
「V型」は、広いスペースがある所で、両側との段差が小さい排水路に使用します。
丸形30Vスリットと接続して使用できます。
外観・形状(一部種類)
上部ブロック 下部ブロック
街渠型 V型
30W6% 上部15 30V1% 上部15 15
25
35
上部15マス 上部15マス
上部45 上部45 45
55
65
上部45マス 上部45マス

※V型には、エプロン勾配が6パーセントの「30V6%」もあります。

【他の機能】
「スリット孔」は、上部ブロック上面のエプロンに、縦断方向で多数が断続的に連続して、雨水などの路面表流水を素速く下部ブロックに排水します。
V型のスリット孔には「導水溝」が直交して、縦断方向へ流下する表流水の集水性を高めます。
「正面孔」付は、排水性舗装対応品で、上部ブロック正面の上部縦断方向に「正面孔」を断続的に連続させて排水性舗装の雨水などの浸透水を素速く下部ブロックに排水します。
正面孔を覆う「多孔フタ」で、舗装材の侵入を防止します。
「止水パッキン」は、上下部ブロック間(上下及び左右接続部)にあって、各接続部での漏水を防ぎます。
「連結金具」は、上下部ブロックの両端にある凹部間で、プレートを渡してボルトで固定することによって上下ブロックを連結・一体化します。

【施工写真】

施工事例


街渠型:30W6%

 
V型:30V1%

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